TシャツトリニティでTシャツを販売したら何枚売れるのか

デザイン

Tシャツトリニティとは

Tシャツトリニティは「こんなのあったらいいのに」を形にできるTシャツ作りの神サービス。

リンクTシャツトリニティ

イラストでも、写真でも、ちょっとした言葉でも、ぽんっとアップすれば、それがすぐにTシャツになります。

1枚から作れるので「これ、売れるかな?」なんて気軽に試せるのが嬉しいです。

デザインする人も、着る人も、どっちも楽しい場所。

ぼくは何年か前から利用していますが、2024年に新しくブランドをつくってみたのでその記録を書いておきます。

Tシャツトリニティでいくら稼げるのか

みんな気になるお金の話。

まず初めに2024年の1年間の販売実績を公開します。

登録デザイン数

Tシャツトリニティに登録しているデザインの数は51デザイン。

売れたTシャツの枚数

1年間で売れたTシャツの枚数は44枚。この中の1枚はカスタマイズ注文でした。

ちなみに登録しているデザインはすべてカスタマイズ可能に設定してあります。

Tシャツ売り上げ金額

売り上げ金額の合計は109,349円でした。

これは実際に売れた金額で、ぼくに入ってくる金額ではありません。それは次の報酬金額で。

Tシャツデザインで稼いだ報酬合計

売上の中からデザイナーの取り分になるのが報酬です。

この合計が21,240円でした。

オリジナルTシャツを51種類デザインして年間で21,240円稼いだことになります。

デザインをアップロードするだけで、お客さんとのやりとりや販売に携わる全てのことはTシャツトリニティがやってくれるので純粋なデザイン料という感じ。

報酬額は自分で設定できるのですが、ぼくはTシャツが1枚売れるごとに約500円入ってくるように報酬を設定しています。

買ってくれた人の支払い方法だったり、Tシャツへのデザインの印刷方法などで多少報酬額は変わります。

TシャツトリニティのTシャツは冬でも売れる

Tシャツは季節商品だと思っていましたが、意外と冬でも売り上げがあります。

もちろん夏が1番売れるのですが、年間を通して売れるので、いつTシャツトリニティを初めても売れるチャンスがあるということです。

TシャツトリニティはTシャツ以外でも売れる

Tシャツトリニティのメインの商品はTシャツですが、そのほかにも多くのアイテムをつくることができます。

ロンTやパーカー、トートバッグなんかも注文をいただくことがあるので、めんどくさがらずにいろんなアイテムを登録しておいた方がいいです。

Tシャツトリニティで売れやすいデザインの傾向

Tシャツトリニティは2024年以前から利用していましたが、その頃はあまり売れませんでした。

そこでデザインや作風を変えて2024年に再開してみたらそれなりに売れてくれました。

あくまでも個人の見解ですが、TシャツトリニティはかっこいいTシャツや、おしゃれなデザインよりも、おもしろTシャツやネタTシャツのようなジャンルが売れやすいと思います。

猫や犬などの動物ものはとくにウケる印象です。

服屋さんというよりは雑貨屋さんをイメージした方がわかりやすいかもしれません。

ファッションというより、コミュニケーションとしてのTシャツデザインに需要があるのかなと思います。

オリジナルデザインをSNSやブログで宣伝は必要か

Tシャツトリニティには膨大な数のデザインが登録されているので、まずは自分の作品を発見してもらうためにも、作ったものは自分で宣伝した方が良いです。

ただ、宣伝しなくてもTシャツトリニティは積極的にプロモーションをしてくれているので、昔よりも発見されやすくなったと感じます。

ぼくはSNSとアメブロを使って自分のデザインを紹介したりしましたが、効果はなく、自分で宣伝するのをすぐに諦めてしまいましたがそれでもポツポツと売れてくれるので、Tシャツトリニティ様様です。

もちろん、すでにアクセスを集めているブログやSNS、Youtubeチャンネルを持っている人はかなり有利なのは間違いありません。

Tシャツトリニティはお小遣い稼ぎや副業に最適

難しいことはわからないけど絵を描くのが好きな人や、写真を趣味にしている人にとってはTシャツトリニティはお小遣い稼ぎや副業に最適です。

「売る」というと、ちょっと身構えてしまいますが、Tシャツトリニティでは気軽につくったものを「並べる」くらいの気持ちで始められるのはありがたい。

気に入ったら誰かが買ってくれるし、売れなくてもTシャツを作っている感覚が楽しいです。気軽にブランドのオーナーを名乗ることができます。

稼ぐとか稼がないとかは置いておいても、何より自分のアイデアが形になって、誰かの日常に溶け込んでいくってすごく素敵じゃないですか。