クラウドワークスでロゴコンペに応募するにあたって、そもそもロゴってなに?という状態だったので、ネットで調べまくったり本を買って読んだりしました。
参考デザイン初心者がクラウドワークスのロゴコンペに参加して80件採用されるまでの話
この手の本はそれなりの価格なのでお金がなかったぼくには失敗できない本選び。この記事のサムネにもなっているLOGO MODERNISMなんて1万円近くしたので勢いで買いました。(現在は円安の影響なのかもっと高いみたいです)
どんな本を買っていいのかもわからず、本の選定基準はロゴがたくさん載っているかどうかで選んでいました。
ここでは実際にぼくがロゴデザインとは?を解決するために参考になった本を7冊紹介しています。
電子書籍で買ったロゴデザインについての本もあるのですが、パラパラとページをめくってすぐに気になる箇所を読めたり、ディスプレイの前にずっといると疲れるので、作業はPCで勉強は紙の本というのがぼくには向いていました。
ロゴロジック 高田雄吉

クラウドワークスのロゴコンペに応募してみようと思った頃に、最初に手にした本が高田雄吉さんのロゴロジックでした。
ロゴデザインの基礎知識や実例が掲載されていて勉強になる1冊。
何度も読んでいる本ですが、ロゴデザインというものをやればやるほど、本書に書かれている「はじめに」のところでの1億総デザイナー時代にアマチュアにもプロにも本質的な意味で良いロゴをつくって欲しいという高田雄吉さんの言葉が沁みます。
アマチュアでも、ロゴデザインでは一度か二度なら瞬間最大風速を出して、100点満点の仕事ができうるカテゴリーである。
まさにぼくは運良く瞬間最大風速を出すことができたのだと思います。
毎日ロゴ 石川竜太

ここで紹介している本の中では1番新しい本で、勉強と共感が楽しめた本。
掲載されている大量のロゴは見ているだけで楽しいのはもちろんですが、本の後半で著者の石川竜太さんが実践したからこそ書けるロゴデザインのアイデアの出し方が参考になります。
ロゴの発想方法をわかりやすく17個伝えてくれているので、クラウドワークスのような数を出す必要があるロゴコンペでアイデアが沸かない時にはきっと助けになるはずです。
ロゴデザインのアイデア オブスキュアインク

ロゴデザインの基礎知識からはじまり、勢いのあるロゴ、ひらめきのあるロゴ、表情のあるロゴ、親しみのあるロゴ、という構成の本。
実在するロゴが解説とともに多く掲載されているので参考になる本。
たくさんのデザイン事務所、デザイナーの実際の仕事を一気に見ることができるので、大きな刺激になる1冊。
ロゴデザインのアイデア1000

タイトルのとおりロゴデザインのアイデアが1000個以上ぎゅっと詰まった本。
実在する企業などのロゴではなく、クリエイティブ系、ビジネス系、ナチュラル系などの分け方で構成されていて「こういうロゴありそう」感で埋め尽くされています。
シンボルマークよりも本書は配色やバリエーションの参考になりました。
各ロゴの下にはカラーコードも記載されているのですが、文字のサイズが小さすぎて読み取りにくいのが難点。これはぼくがおっさんだからかもしれません。
LOGO MODERNISM

多くのシンボルマークがわかりやすく並べられた本で、とても参考になった本。
ロゴデザインを始めたい人には全員におすすめできる本ですが、この本、とんでもなく大きいです。
測ってみたら縦38cm横25.5cmありました。本を開くと76cmもある。でかい。
洋書なので日本語はまったく書いてませんが、大量に掲載されたシンボルマークを眺めているだけで楽しいです。
どこかで見たことあるような形のロゴも多く、シンプルでモダンで洗練されたデザインになればなるほど、先人が生み出したデザインに近づくのだなと勉強になりました。
とくにアルファベットをAからZまで順にシンボル化したデザインを紹介してくれるページは何度も見ました。
ちなみにぼくの人生で買った本の中で1番高額な本がこれです。
ロゴデザインの見本帳 遠島啓介

ロゴデザインの基本知識はもちろん、業種別にみたロゴ、配色からみたロゴ、文字が主体のロゴ、テイスト/イメージからみたロゴという構成でわかりやすくロゴがまとめられている本。
見たことがある有名なロゴも多く掲載されていて、ロゴの意味や成り立ちがわかりやすく解説されている。
エレガントな雰囲気のロゴにしてほしい、可愛らしい印象にしてほしい、クールなロゴが欲しい、などクライアントの要望を聞いているとよく聞くフレーズだが、本書を読むとその言葉がどんなイメージを希望しているのかの参考になりやすい。
図解 サインとシンボル アドリアンフルティガー

この記事で紹介している本の中では1番難しかった本。
古代の象形文字から現代の企業ロゴまで、サインやシンボルと呼ばれるものが、どうしてそういう意味を持つのかという考察が書かれている。
太陽をはじめとする自然を抽象的に表現したものや石工のサイン、西洋中世の家系のマーク、日本の家紋、などなど、シンボルが人間にとって大切なコミュニケーションのひとつだという本質を勉強できる1冊。
まとめ的な感じ
グラフィックデザインについての本や、イラストレーターの使い方の本も何冊か買って読みましたが、ここではクラウドワークスのロゴコンペに採用されるためにぼくが買って読んでみたロゴデザインについての本に絞って書きました。
ロゴデザインをとにかく多く見るための本たちです。
Youtubeの動画や各SNSでもデザインの勉強できることが多いのでわざわざ本を買うまでもないかもしれませんが、それでも本はたくさんのことを学べるので、気になる本があれば1冊ぐらいは手元に置いてあると良いと思います。
ロゴデザインをするなら、なんとなくかっこいいデザインとか、なんとなく可愛い、なんとなくスタイリッシュ、ではなくてデザインを言語化できるようになるためにもたくさんの良いデザインに目を通しておきたいです。
そのほうがきっとクライアントもこちらもハッピーなはず。